2019年6月20日(木)

28日の衆院通過目指す 18年度予算案で自民 野党は反発

2018/2/27 11:30
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自民党は27日午前の役員連絡会で、2018年度予算案について、28日に衆院予算委員会と衆院本会議で採決し、衆院を通過させる方針を決めた。立憲民主党など野党6党は27日午前、幹事長・書記局長会談を開き、裁量労働制を巡る厚生労働省のデータを再調査するよう求め、予算案の採決に応じられないとの方針を確認した。予算案の衆院通過を巡る与野党攻防がヤマ場を迎える。

国会内で会談に臨む野党6党の幹事長・書記局長ら(27日午前)

安倍晋三首相(自民党総裁)は27日午前、首相官邸で自民党の二階俊博幹事長、森山裕国会対策委員長と会談し、予算案の審議状況の報告を受けた。首相は「円満に国会運営するようしっかり対応してほしい」と指示した。与党は3月末までの予算案成立を確実にするため、28日に衆院予算委で締めくくり総括質疑を実施し、同日中の衆院通過を目指す。

菅義偉官房長官は27日の閣議後の記者会見で「予算の早期成立が最大の景気対策だ。1日も早く成立させてほしい」と強調した。公明党の山口那津男代表は記者会見で「円満な採決で参院に送付してもらうことを期待している」と述べた。

野党は政府・与党への対決姿勢を強めている。立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党の幹事長・書記局長は国会内で会談した。厚労省が裁量労働制のデータを再調査し、政府が働き方改革関連法案の国会提出を断念しなければ、予算案の採決に応じない方針で一致。あらためて与野党幹事長・書記局長会談を開くよう求めた。野党6党は会談後、国会内で合同集会を開き結束を呼びかけた。

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