2018年6月22日(金)

運営コストや誘客策議論 JR四国、3月29日に懇談会

2018/2/27 1:20
保存
共有
印刷
その他

 JR四国は26日、鉄道網維持に向けた四国4県などとの懇談会を3月29日に開くと発表した。会合は2017年夏以来、2回目。JR四国が鉄道運営に必要なコストや誘客の取り組みを示し、地域と連携した利便性・サービスの向上策などを話し合う。18年夏までに中間報告をまとめ、4県ごとの具体案づくりに移る。

 会合では管内路線を利用者数の多さなどの特徴に応じて大別し、運営に必要なコストなどを比較検討できるようにする。路線別の収支公表も一時検討したが、「全体としてどう利用を伸ばすかが重要。路線個別の収支を出すと、廃線になるという誤解を招く可能性がある」(同社)として見送る。

 懇談会はJR四国と4県のほか、学者、経済界代表ら18人で構成。鉄道事業の現状への認識を共有したうえで、10、20年先といった中長期的な視点で方向性をまとめるのが狙いだ。

 利用促進策として、すれ違いなどの設備を増強して一定間隔のダイヤを組みやすくしたり、駅を核に街の機能を集約したりする案が浮上。車両や鉄道施設を自治体に譲渡し、JR四国が運行を担う上下分離方式なども視野に入れる。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

関連キーワード



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報