静岡でマグネシウム製&ステンレス製ギター開発 - 日本経済新聞
/

静岡でマグネシウム製&ステンレス製ギター開発

金属の溶接・加工を手がける岩倉溶接工業所(静岡県島田市)が、マグネシウム製とステンレス製のギター2種類を開発した。同社の加工技術により、薄くした金属板をひずみをほとんど出さずに作製した。本体表面に研磨を施し素材の美しさを強調。木製よりもシャープな音が出るという。

プロのギター製作技師のアドバイスを得て、約1年かけて開発。マグネシウム製はアコースティックギターで、板の厚さは1ミリメートル。1.6キログラムと参考にした木製ギターよりも軽い。ステンレス製はアコースティックで演奏でき、アンプにつなげばエレキとしても使用できる。板の厚さは0.8ミリメートルと、業界でもトップクラスの薄さという。

今後、ミュージシャンと組むなどして同社技術のPRに役立てるとともに、楽器店などに売り込み量産を検討する。

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン

権限不足のため、フォローできません