グーグル、簡易OSでスマホを50ドル以下に
携帯見本市MWC

2018/2/26 19:25
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【バルセロナ=中西豊紀】米グーグルは26日、基本ソフト(OS)を簡易化し価格を50ドル(約5300円)以下に抑えたスマートフォン(スマホ)の実機を公開した。メモリーが1ギガ(ギガは10億)バイト以下と低容量で処理能力が低い端末でも動くOS「アンドロイドGo」を開発。インドなど新興国でのアンドロイド端末の普及を狙う。

グーグルの廉価端末用ユーチューブはデータ使用量をユーザーが選べる

バルセロナで開催中の「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」で発表した。端末は中国ZTEなど廉価スマホに強いメーカーが作った。近くそれぞれの国で発売されるという。

メモリーやデータの使用が膨らまないようにするためアプリに工夫をこらしている。例えば動画アプリのユーチューブは再生前にユーザーがデータ容量を選べるようにしている。

MWCでは通信会社や通信機器メーカーを中心に高速大容量通信の5Gに関する発表が相次ぐ見通し。また米アップルや韓国サムスン電子は10万円規模の高機能スマホを打ち出している。グーグルはネットを使ったサービスの利用者拡大に重きを置いており、これら企業とは違った戦略で自社ビジネスを伸ばそうとしている。

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