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体幹鍛えてゴルフの飛距離アップ

 「TAIKANZ GOLF(タイカンズゴルフ)」では体幹を鍛えるトレーニングとゴルフレッスンの融合を実践、ゴルファーのパフォーマンスをアップさせている。20ヤード以上も飛距離がアップし、方向性もグッとよくなり、ベストスコアを更新する人が続出している。今回は「TAIKANZ」の中川祥太朗チーフトレーナーが独自に開発した「コアビティ」を応用した自宅でもできるトレーニングを紹介。毎日10分やるだけで、1カ月後にはこれまでとはまったく違う自分を発見できるはずだ。
(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.37」から)

──「タイカンズゴルフ」は体幹トレーニングとゴルフレッスンを融合するという、これまでにない革新的なコンセプトでゴルフ上達を促進させるというものですよね。一昨年暮れに東京・新宿御苑の「タイカンズ」にオープンして以来、会員が続々と増えて現在レッスン枠がないというほどの人気ぶりですね。

中川 「タイカンズ」は体幹トレーニングをメインにしたフィットネスジムなわけですが、体が鍛えられることはもちろん、体の内側からきれいになると、2015年にオープンして以来、人気が絶えません。それに加えて人気スポーツであるゴルフレッスンも行うようになり、より注目を浴びています。

中川チーフトレーナー

──今ではアマチュアゴルファーも体の重要さを理解する時代になったわけですね。

中川 よいショットを放つにはよいスイングをつくらなければならないわけですが、これはスイングの練習だけをしていてもよくはなりません。ゴルフもほかのスポーツ同様、体という土台ができていなければスイングスキルは向上できないのです。

──その通りだと感じます。

中川 体とスキルは一心同体であり、どちらが欠けてもパフォーマンスは発揮できません。野球やサッカーなど激しい身体スポーツは昔からそのことが唱えられて実践されてきましたが、ゴルフにおいては走ることもなく、相手との力勝負を必要としないスイング動作だけですので、プロの世界でも重要視されてこなかった。しかし、タイガー・ウッズのようなアスリートゴルファーが出現して以来、常に最高のパフォーマンスを発揮するには体を鍛えると同時にスイングスキルを向上させることが重要と認識されてきました。

──今やPGAツアーのトッププロたちは皆、たくましい体をしています。日本の松山英樹選手が世界のトッププロの一人になれたのも、体を鍛えて素晴らしいスイングを作り上げ、飛距離はもちろん、方向性にも優れたショットを手に入れたからです。そうしたことが今や、一般のアマチュアにも伝わってきたのだと思います。

中川 正直にいえば、一般のアマチュアこそ体づくりに取り組まなければならないと思います。それも上達したいと熱望しているのであれば、なおさら必要なことです。いくらスイングの練習をしても一向に上達できないという人は、体が衰えてはいないでしょうか? 若いころのような筋力がなくなっているのに、うまく振ろうと思ってもできるものではありません。

──スイングがおかしくなったのは体の衰えが原因だと知ることですね。

中川 体がぐらつく人が非常に多いですよね。飛ばそうと思えば思うほどぐらついてうまく当たらない。筋力が低下しているために、姿勢が乱れ、軸がずれてしまうのです。しかし、そうした人ほど練習してもうまくなれないと嘆いています。

──そんな人ほど体を鍛える必要がありますね。

中川 体幹と下半身を鍛えることが重要です。体幹は首から膝までの部分ですが、大事なのは肋骨から下の腹部の周囲です。ここには腰骨しかありません。そこは下半身と上半身をつなぐ部分で、腹壁の筋肉を鍛えることにより、安定した状態で下半身のエネルギーを上半身に伝えることができます。そして、土台である下半身を強化することで軸がぶれないスイングがつくれるわけです。安定したスイングとなり、ボールをクラブの芯でとらえ、方向性と飛距離の出るショットを放つことができます。

──まさに中川さんの言われる通りですね。

中川 「タイカンズゴルフ」にこられている方は、体幹トレーニングを同時に行うことで、すべての皆さんがすごく飛距離を伸ばされています。60歳になる方が20ヤード以上も飛距離をアップされている。これはスイング技術の向上だけではありません。スイングの土台となる体を鍛えているからです。ショットの方向性もよくなることから、ベストスコアの更新を続々と成し遂げられています。

──想像以上の結果が出ていると聞いています。そうしたことから、今回は『書斎のゴルフ』の読者に向けて、「タイカンズ」の体幹トレーニングを中川さんにアレンジしてもらい、家でもできるものを考案していただきました。

中川 すべて行ってもわずか10分ほどで終わります。ですので、決して無理はせずに、毎日トライしてほしい。きっとあなたのゴルフが変わると思います。それも驚くほど違う自分を発見することになるはずです。

(文:本條強、撮影:大森大祐、協力:TAIKANZ&TAIKANZ GOLF)

 中川祥太朗(なかがわ・しょうたろう) 1973年11月21日生まれ。175センチ、80キロ。「TAIKANZ」新宿御苑マネジャー&チーフトレーナー。NSCA-CSCS、NASM-pes、NLPプロフェッショナルコーチ。サッカーや水泳などのスポーツ経験を経て、30歳のときにトレーナーとなり、五輪選手も指導できるストレングストレーナーにもなる。これまでに2万人以上のアマチュアを指導している。

続きは「書斎のゴルフ」本誌をご覧ください。定期購読はこちらへ(紙媒体のみ)

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