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キヤノン、一眼「Kiss」シリーズでミラーレス型

新製品を発表するキヤノンマーケティングジャパンの坂田社長

キヤノンは26日、ミラーレスカメラの初級モデル「EOS Kiss M」を発売すると発表した。これまで一眼レフで展開していた「EOS Kiss」シリーズで、初めてミラーレス型を発売した。ミラーレスカメラは小型軽量で持ち運びやすく、本格的な写真が撮れるため、カメラ好きな若い女性を中心に人気が高まっている。

「2018年もミラーレスカメラ市場が拡大する。新製品は国内シェア首位を目指す戦略モデルだ」。同日、都内で開催した新製品発表会で、キヤノンマーケティングジャパン(MJ)の坂田正弘社長は強調した。キヤノンはミラーレスカメラ参入が最後発で、シェア拡大に向けて攻勢をかける。

新開発の映像エンジン「DIGIC8」を搭載。高速画像処理によって、最大99点の測距点で高速な自動焦点(AF)ができる。「APS-C」サイズの約2410万画素のCMOS(相補性金属酸化膜半導体)センサーを搭載した。

3月下旬から、本体色が黒と白の2モデルを発売する。価格は本体が7万3500円。月産4万3000台を計画する。

キヤノンのEOS Kissシリーズはフィルムカメラ時代の1993年から発売する同社の主力エントリーブランド。プロ・ハイアマチュアが使うイメージの強かった一眼レフ市場で、家族向けに発売しヒットした。

キヤノンは12年にミラーレス市場に参入したが、「EOS M」シリーズとして展開するにとどまり、一眼レフのイメージの強い「Kiss」の看板はこれまでつけてこなかった。坂田社長は「ミラーレスはエントリー機種の販売台数が大きい。新たにKissの看板をつけたのは、同市場で圧倒的なシェアをとりたいという意志の表れ」と話す。

国内のミラーレスカメラ市場はソニー富士フイルムなどが高級モデルで攻勢をかけている。キヤノンは台数が多くでるエントリー機種で攻勢をかけ、17年に23%だったシェアを18年に30%以上に伸ばしたい考えだ。

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