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佐藤、2個目「金」へ疾走 24日夜マススタート
スピードスケート 五輪初実施

2018/2/24 12:30
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 スピードスケートは24日夜、新種目のマススタートを行う。日本勢は男子がウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)と土屋良輔(メモリード)、女子は高木菜那(日本電産サンキョー)と佐藤綾乃(高崎健康福祉大)が出場する。注目は21歳の佐藤。五輪初出場だった今大会は3000メートルで8位入賞と健闘し、団体追い抜きでは金メダルに輝いた。勢いに乗る未来のエースが、2個目のメダルを狙う。

マススタートに向けた練習で笑顔を見せる(手前右から)佐藤、高木美、高木菜=共同

マススタートに向けた練習で笑顔を見せる(手前右から)佐藤、高木美、高木菜=共同

 今大会が五輪初実施のマススタートで、佐藤は実績を残してきた。2016年世界ジュニア選手権で優勝し、今季のワールドカップ(W杯)開幕戦も制した。

 「普段の練習から、いかに力を使わないで人の後ろにつけるかというのを、自分なりに考えて工夫してきた。そういうところがマススタートで生きているんじゃないかな」と佐藤。16周も滑る長丁場のレース。前半は風よけのために別の選手の後ろについて体力を温存することも勝利のカギの一つで、戦い方は熟知している。

 2年前にナショナルチームに入るまで、五輪には興味すらわかなかったという。実際に4年前のソチ大会をテレビで見ることもなかった。佐藤は「メンタルがすごく弱くて、私なんかには無理だというような、マイナスな言葉しか口にしてこなかった」と振り返り、「五輪は夢の夢すぎて、夢じゃないみたいな……。遠すぎて人ごとだった」と語る。

 そんなマイナス思考の性格が、成績の向上とともに変わり始め、自信と自覚が芽生えてきた。「(昨季までは高木)美帆さんだったり菜那さんだったり、すごい結果を残している人たちと毎日一緒に練習できるなんて『ありえない』という気持ちでいっぱいだった。でも今季は私が先頭で練習を引っ張ることも多くなった。自信になったし、自分の成長にびっくりしている」

 昨季、団体追い抜きのメンバーとなったときにはレースでも常に周りの目を気にし、不安でいっぱいだったという。それが今は怖い物知らずでレースに挑み、自信に満ちあふれている。金メダルも手にし、その思いはさらに強くなっただろう。冬季五輪では日本女子初の2個目の金メダルも決して夢物語ではない。

(金子英介)

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