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大日本住友製薬社長に野村氏

2018/2/23 14:00
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大日本住友製薬は野村博・代表取締役専務執行役員(60)が4月1日付で社長に昇格する人事を固めた。多田正世社長(73)は空席の会長職に代表権を持ったまま就く。23日午後に開く取締役会で正式に決める。野村氏は親会社の住友化学出身で、大日本住友入社後は米国子会社の責任者を務めた経験を持つ。2トップ体制に移行し、海外展開の強化を狙う。

大日本住友は2005年に旧大日本製薬と旧住友製薬が合併して発足。野村氏は多田氏が代表取締役に就いた08年に住化から入社。財務部門が長く、09年に買収した米サノビオン(旧セプラコール)に最高財務責任者(CFO)として出向し、事実上の経営トップとして米国事業をかじ取りした。現在は経営企画、渉外、経理などを担当している。

多田氏が進めた海外事業の拡大とiPS細胞などの再生医療事業への挑戦という路線を引き継ぐ。年1000億円以上を売り上げるドル箱の抗精神病薬「ラツーダ」の特許切れ対策や新たな収益基盤の構築を急ぐ。

野村 博氏(のむら・ひろし)81年(昭56年)東大経卒、住友化学工業(現住友化学)入社。12年大日本住友製薬取締役、14年常務執行役員、16年専務執行役員、17年から現職。千葉県出身。

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