2019年7月21日(日)

カンタス航空、豪でパイロット養成学校 年500人規模

2018/2/22 23:00
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【シドニー=高橋香織】オーストラリア航空大手カンタス・グループは22日、豪州でパイロット養成学校を設立すると発表した。2019年の開校を予定し、年間500人を養成する。自社向けだけでなく、同業他社にも人材を供給する。

決算会見するカンタス・グループのアラン・ジョイスCEO

初年度に最大2000万豪ドル(約16億7400万円)を投資する。アラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)は記者会見で「南半球で最大規模のパイロット養成学校にしたい」と述べた。

格安航空会社(LCC)の増加などで、航空産業ではパイロット不足が問題となっている。米ボーイングによると、今後20年で64万人のパイロットが不足し、その40%はアジア太平洋だという。

カンタスが開校する養成学校は、生徒数100人規模で始め、当初は自社で働くパイロットを養成する。高校や大学を卒業した人が対象。ジョイス氏は「特に女性に応募してほしい」と話した。同社は現在5%の女性パイロット比率を10年で40%に引き上げる考え。

機体への投資も積極的に行う。22日に発表した17年7~12月期決算で、傘下のLCC、ジェットスターで欧州エアバス「A321neo」への更新を20年から始めると発表した。従来より座席が40席増え、航空券を安く販売できるという。

17年7~12月期の純利益は前年同期比18%増の6億700万豪ドルだった。経済活動の活発化に伴い、国内線事業が好調だった。

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