NZ地震7年、犠牲の12人追悼 富山の専門学校で集い

2018/2/22 11:53
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2011年のニュージーランド地震発生から7年となった22日、生徒12人が犠牲になった富山外国語専門学校(富山市)で追悼の集いが開かれた。亡くなった次女、新井茉利奈さん(当時19)の父、収(おさむ)さんが遺族を代表してあいさつし「あなた方の夢や思いは、いつまでも心の中に生き続けている」と献花台に語りかけた。

NZ地震発生から7年となり、富山外国語専門学校で開かれた追悼の集い(22日午前、富山市)=共同

集いには遺族や元同級生ら約130人が参列。地震発生時刻の午前8時51分(日本時間)に合わせて黙とうした。

川端国昭校長(65)も、奈良女子大生で語学研修に参加していた四女の恭子さん(当時20)を失った。川端校長は「わが子に先立たれる苦しみにじっと耐えるしかない」と話す一方、地震を通じて現地の人との交流が深まったとして感謝の言葉も述べた。

地震ではクライストチャーチ市中心部のカンタベリーテレビ(CTV)ビル内にいた同校の生徒ら語学研修中の日本人28人が犠牲となった。

現地警察はビル倒壊を巡り過失致死容疑での立件を検討したが、17年11月に裁判で有罪判決を得るためには証拠が十分でないとして設計などに携わった関係者の立件断念を発表。2月15日、ニュージーランド政府が地元遺族に対して決定は覆らないと説明した。〔共同〕

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