ラグビーW杯を盛り上げ「岩手のラガー饅」試食会

2018/2/21 22:00
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岩手県などは21日、特産の「いわて短角牛」を使った肉まん「岩手のラガー饅(マン)」の試食会を開いた。2019年開催のラグビーワールドカップ(W杯)では同県釜石市が会場の一つとなっている。東日本大震災から力強い復興をめざす県民の姿をイメージしており、今秋までに完成させてW杯を盛り上げる。

いわて短角牛を使った「岩手のラガー饅」の試食会が開かれた(21日、盛岡市)

ラガー饅は農林水産省の顕彰制度「料理マスターズ」を受賞している県内のシェフ、伊藤勝康さんらが監修した。トマトパウダーで色づけした皮の中に、短角牛のバラ肉やタケノコ、シイタケなどをしょうゆベースで味付けしたあんを詰めた。陳皮やクミンも入っおり、スパイシーな味わい。重さ約150グラムで、価格は500円程度を想定している。

試食した小売店関係者からは「もっとラグビーボールに似せてほしい」「ギフト用も考えてもらいたい」などの要望があった。県などは3月20日に盛岡市内のスーパーでテスト販売を実施するなどして改良していく。

短角牛はヘルシーな赤身肉が特徴。全国の飼育頭数のうち半数を岩手県が占める。赤身肉は人気だが、それ以外の部分は引き合いが少ないなどの課題がある。県の担当者は「加工品を増やし、W杯をきっかけに需要を広げたい」と話している。

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