2018年9月23日(日)

山梨でブドウ栽培拡大 サントリー「日本ワイン」向けに

2018/2/21 19:01
保存
共有
印刷
その他

 サントリーワインインターナショナルは21日、国産ブドウのみを原料に使う「日本ワイン」事業で、山梨県でもブドウの栽培を拡大すると発表した。チリ産の輸入ワインの普及で味わいにこだわる消費者が増えるなか、上質な日本ワインの事業基盤を強化する。

 同社は自社農園に加えて、農業生産法人を活用して長野県でブドウを栽培しており、3月に山梨県中央市でも広さ4ヘクタールの農地で栽培を始める。自治体と取り組む耕作放棄地の活用も進める。2019年には北海道伊達市とも連携し、原料調達の幅を広げる。

 足元で国内のワイン市場の5%程度を占めるとされる日本ワインは、今後も需要の伸びが続く見込みだ。同社は日本ワインの18年の販売量で前年比8%増の7万4000ケース(1ケースは750ミリリットル×12本換算)を目指す。

 需要の拡大が期待される一方、将来のブドウ不足も指摘されており、各社は原料の調達体制を強化している。19年までに約6億円を投じて長野県にワイナリーを2カ所新設するメルシャンは同県や山梨県を中心にブドウ畑を増やす考えだ。アサヒビールも5月から北海道に取得した広さ4ヘクタールのブドウ畑で植樹を始める計画だ。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報