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NZ地震の倒壊跡地に公園 開園式、日本遺族ら出席

【クライストチャーチ=共同】2011年2月22日のニュージーランド地震から7年となるのを前に、倒壊により日本人留学生28人を含む115人が死亡したクライストチャーチのカンタベリーテレビ(CTV)ビルの跡地に公園が完成し、21日に開園式が行われた。日本から訪れた遺族も出席した。

完成した公園の開園式で献花する堀田さん(左)と妻(21日、クライストチャーチ)=共同

CTVビル(6階建て)は地震後に解体され、更地になっていた。ニュージーランド政府が遺族の意向を聞いた上で公園とすると決定。昨年2月に現地の追悼式に出席した日本の遺族も設計などを巡り、関係者と意見を交わした。

地震で多くの犠牲者が出たことを人々の記憶にとどめるため、ビルの基礎部分や駐車場などを残した上で石碑や供え物を置けるスペース、ベンチを設置することになった。日本人の犠牲者が多かったことから、桜の木も植えた。総費用は60万ニュージーランドドル(約4740万円)。

名古屋市の看護師、鈴木陽子さん(当時31)の父、喜久男さん(71)は「ここに来ると、いろいろな思いで無言になってしまうが、後世に地震を伝えることのできる場となった。ニュージーランド政府に感謝したい」と話した。

富山市の堀田めぐみさん(同19)の父、和夫さん(63)は「亡くなった子供たちと会話できる場所、クライストチャーチの新たな出発点となってほしい」と語った。

22日はクライストチャーチの川のほとりに昨年完成した国立追悼施設で追悼式が行われる。

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