JR東、「スーパーあずさ」で無線LANサービス
JR東日本は20日、中央線の特急「スーパーあずさ」の新型車両「E353系」でWi-Fi(無線LAN)サービスを始めると発表した。12月から1年かけて全ての編成で利用できるようにする。同社は「訪日外国人からの需要が強いため」としている。
同日、今夏を予定していた北陸新幹線のWi-Fiの導入開始時期を早め、5月から順次サービスを始めることも発表した。19年5月までに全編成で導入する。
同社のWi-Fiサービスではメールアドレスを登録し、1回の接続で連続3時間まで利用できる。携帯電話の電波を使うサービスのため、一部のトンネル内や山間部では利用できないことがあるという。