2018年9月26日(水)

東芝「信頼性・安心感」3年で急落 家電ブランド調査

2018/2/20 12:51
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 調査会社のマイボイスコム(東京・千代田)は20日、白物家電ブランドについての調査結果を発表した。「信頼性・安心感があると思う」ブランドの項目では「東芝」が15年1月の62.9%から38.7%と20ポイント以上減少した。一連の不祥事によるブランドイメージの急落が改めて浮き彫りとなった。

マイボイスコム調べ

マイボイスコム調べ

■東芝白物は中国企業傘下に

 マイボイスコムが18年1月1~5日にインターネットを通じて実施し、1万978件の回答を集めた。調査は3年ごとで、前回は15年1月に実施していた。東芝の急落についてマイボイスコムは「詳細な理由は不明だが、会計不祥事などが影響した可能性がある」とみている。

 東芝以外のブランドでは「パナソニック」が71.7%から67.7%に、「日立」が65.4%から56.3%、「三菱電機」も49.5%から38.8%にそれぞれ低下している。シャープも47.4%から38.3%に減っている。「全般的に低下傾向にあるが、ほかのブランドと比べても東芝の下げ幅が顕著」(マイボイスコム)だった。

 東芝は同年に会計の不祥事が発覚しガバナンスの信頼が揺らいだ。16年には東芝の全額出資子会社だった白物家電事業を担う東芝ライフスタイルが、中国家電大手の美的集団傘下に入っている。

 足元では白物家電市場は好調が続く。日本電機工業会(JEMA)によると17年の白物家電の国内出荷額は前年比2.0%増の2兆3479億円で20年ぶりの高水準だった。「事業整理に伴い取り扱う商品点数の変化はあったが、この3年で東芝製品の売れゆきは特に悪化していない」(家電量販店のビックカメラ)との声もある。

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