「昭和天皇独白録」宮内庁に届ける 落札の高須院長

2018/2/19 21:20
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昭和天皇が太平洋戦争前や戦中の出来事を回想した「昭和天皇独白録」を、米ニューヨークの競売で手数料含め約3090万円で落札した美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長が19日、宮内庁に原本を届けたことを明らかにした。

高須氏の秘書によると、落札後に宮内庁への寄贈を表明していた高須氏本人が同日、宮内庁の担当者に手渡した。宮内庁側は「1カ月ほど預かり、(寄贈を受けるかどうかなどの)対応を決めたい」と応じたという。

独白録は、昭和天皇が1946年春、日本の関東軍の謀略だった張作霖爆殺事件から、太平洋戦争終戦に至るまでの経緯を側近に語った昭和史の第一級資料だ。昭和天皇と連合国軍総司令部(GHQ)のダグラス・マッカーサー司令官との会見の通訳も担った元外交官、寺崎英成氏が記録した約170ページ分が昨年12月に競売に出され、高須氏が落札した。独白録の内容は90年代に日本で出版され、大きな反響を呼んだ。〔共同〕

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