福島産鮮魚、震災後初めて輸出へ

2018/2/19 19:01
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福島県産の鮮魚が東日本大震災後、初めて輸出されることになった。相馬市沖での試験操業で漁獲するヒラメが第1弾で、28日にタイに向けて出荷する。福島県沖のヒラメは品質の良さから震災前は「常磐もの」としてブランド力があり、放射性物質の検査を徹底して安全を確認している。福島県は海外での風評払拭への弾みにしたい考えだ。

震災前、福島県沖で取れるヒラメは「常磐もの」と呼ばれ評価が高かった

19日にタイからすし店や日本料理店のタイ人関係者らが福島県相馬市の松川浦漁港を訪れ、地元漁業関係者らとともにヒラメを視察。品質などに納得して受け入れを決めた。3月初めには首都バンコクの店舗で販売が始まる予定。販売する数量などは調整中だが、県は数十店舗での取り扱いを見込んでいる。

19日に記者会見した内堀雅雄県知事は「タイからの視察団が福島のヒラメの品質を評価してくれた。震災後、初めての鮮魚の輸出で、大きな力になる」と期待を示した。

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