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武田、国内の営業体制を刷新 営業所を倍増・バイオ専門部署

武田薬品工業は16日、4月1日付で国内の営業体制を刷新すると発表した。支店の下にある営業所を小規模化した上で倍増させるほか、バイオ医薬品を中心とする専門性の高い医薬品の担当部署を新設する。多様化する医療機関や患者の要求に対応できるようにする。

現在、武田薬品は全国に13の支店を持ち、その傘下に各地域を担当する88の営業所を配している。この営業所を細かく分け、154に増やす。患者を地域全体で支える「地域包括ケア」に対応するのが狙いで、医療機関、介護施設、自治体などのニーズを探り出し、新しい収益につなげる。

副作用や取り扱いに注意が必要で高度な専門性を要求されるバイオ医薬品などを中心に扱う部署を新設する。全国に約2300人いる医薬情報担当者(MR)については陣容を維持する方針だ。

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