ドリームリンクとBB秋田が提携 選手引退後支援

2018/2/16 22:00
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外食チェーンのドリームリンク(秋田市)とサッカーJリーグ3部のブラウブリッツ秋田(BB秋田、同)が、選手の引退後のセカンドキャリア支援などで協力する業務提携を結んだ。引退後の就職先を確保することで不安を払拭し、競技に打ち込める環境づくりにつなげる。

スポーツ庁や日本スポーツ振興センター(JSC)も重要な課題ととらえ、現役中からアスリートの将来のキャリア形成に向けた準備を支援している。BB秋田によると、Jリーグのチームが単独で人材派遣業以外の民間企業とセカンドキャリアについて提携するのは初めてという。

ドリームリンクは居酒屋やカフェなどを全国に約100店舗展開し、経験を積んだ社員に利益が出ている店舗を譲渡する独自の独立支援制度を持つ。引退した選手が希望すれば入社して社員になったり、将来の独立に向けて経験を蓄えたりできる。全国に店舗があるため、それぞれの出身地など、秋田県外で働ける。

BB秋田の新加入選手や新入社員がドリームリンクの店舗で接客する社会人研修も企画する。ドリームリンクの社員がBB秋田のホームゲームに運営ボランティアとして参加するなどして相互に交流を深める。

BB秋田は毎年平均6~8人が契約終了となっている。岩瀬浩介社長は「引退後の不安をなくすことで現役生活に集中できるようになり、いい選手が獲得できるようになるなどチームの強化に直結する」と期待。ドリームリンクの村上雅彦社長は「体力があり、分析能力や集中力にたけた元選手が加わることは人材難の我々にも大きなメリットがある」と話している。

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