2018年11月16日(金)

パナとトレンドマイクロ、車のセキュリティー強化

自動運転
BP速報
2018/2/17 8:00
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日経クロステック

パナソニックトレンドマイクロは、自動運転やコネクテッドカーに対するサイバー攻撃を検出・防御するためのセキュリティーについて共同開発すると2018年2月14日に発表した。クラウドから車両を監視する仕組みを開発することで、車両のサイバー攻撃対策を実施する。

両社は共同開発の狙いについて、「個々の車両内部のみで対策するだけでなく、クラウドから常に車両を監視することにより、新しい攻撃が発生していないか分析し、その結果をすべての車両のサイバー攻撃対策に生かすことが、今後ますます重要となるため」としている。

自動運転やコネクテッドカーの分野では、ハッキングによりハンドルやブレーキシステムを制御されるリスクや、新しい脆弱性を突いた遠隔操作の危険性がある。そこでパナソニックの自動車内部のセキュリティーの知見と、トレンドマイクロのサイバー攻撃に関する知見を組み合わせる。

具体的には、パナソニックが持つ自動車内のネットワークの不正コマンドの検知・防止技術を活用。一方でトレンドマイクロは、IoT(インターネット・オブ・シングス)向けのセキュリティーソリューション「Trend Micro IoT Security」をカーナビゲーションなどの車載機器に実装し、インターネット経由での攻撃を検知できるようにする。

パナソニックとトレンドマイクロはサイバー攻撃の検知結果を収集し、クラウド上の解析プラットフォームに送信し・解析することで、不審な通信の検知や防御につなげる。2020年以降の実用化を目指す。

(日経 xTECH/日経SYSTEMS 島田優子)

[日経 xTECH 2018年2月15日掲載]

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