2018年12月18日(火)

「勘定奉行」雲に乗る OBCがクラウド版発売

2018/2/16 13:00
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業務ソフトのオービックビジネスコンサルタント(OBC)は16日、財務会計システム「勘定奉行」など奉行シリーズのクラウド版を発売すると発表した。日本マイクロソフト(MS)のクラウド基盤「アジュール」を活用する。3年後に奉行シリーズの売上高(約100億円)に占めるクラウドの比率を5~6割に高める。

クラウド版は外部システムとの連携機能を強化した。外部システムと接続しやすくする技術仕様「API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」を採用し、銀行システムなどとデータ連携が可能。MSのクラウドサービス「オフィス365」と同じIDでログインできる機能も備える。

第1弾として23日から「勘定奉行クラウド」、給与計算システム「給与奉行クラウド」を提供する。勘定奉行クラウドの年間料金は税別15万円から、給与奉行クラウドは同18万円から。ほかの奉行シリーズも2018年度から19年度上期にクラウド版を発売する。

IT(情報技術)業界は19年10月に予定されている消費税率引き上げなどで、企業のシステム更新が発生すると見込んでいる。経済産業省は17年度補正予算で中小企業向けの「IT導入補助金」を計上した。同補助金はクラウドサービスを対象としている。

奉行シリーズは中堅・中小企業を中心に約56万社に導入されている。顧客が機器を保有して運用する「オンプレミス」形式が中心だった。OBCはクラウドサービスのニーズが高まるとみて、クラウド版を投入する。

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