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東京ディズニー、年間パスに使用不可日 初の値下げ

混雑緩和を目的に、年間パスポートが使えない日を初めて設定する

オリエンタルランドは15日、東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)、東京ディズニーシー(TDS、同)の年間パスポートを3月から値下げすると発表した。一方で、混雑を緩和するため、お盆休みや年末を中心に年間パスポートが使えない日を初めて設定する。混雑緩和が急務となっている中、人気の年間パスポートの戦略変更にまで踏み込む。

年間パスポートの販売価格を下げるのは初めて。両パーク共通の年間パスポート(6万~9万3千円)は一律4千円を値下げする。TDL、TDSのどちらかだけの年間パスポート(4万1千~6万3千円)は一律2千円を値下げする。

一方、お盆や連休など来場者が比較的多く、園内が混雑するタイミングに除外日を設ける。2018年は8、10、11、12月にそれぞれ2~4日、合計で年間12日間使用できない。19年も3月末や8月半ばなどに除外日を設ける。

現在は繁忙期やイベント初日などに園内が混雑し入園制限がかかった場合、両パーク共通の年間パスポートでは入園できないが、TDLまたはTDS単独の年間パスポートでは入園できる。3月以降に販売したものについては、いずれの年間パスポートでも入園できなくなる。

オリエンタルランドにとって園内の混雑緩和は急務だ。特に18年4月からは35周年イベントが始まり、入場者の大幅増も予想される。現在、3種類の年間パスポートの保有者は約10万人とみられる。今回、年間パスポートの除外日を設けることで、利便性は低下するが、料金の引き下げにより不満を抑える。

TDLとTDSをあわせた東京ディスニーリゾート(TDR)の入場者数のピークは14年の3137万人。訪日客の増加などで15年以降も3000万人の大台を超え続けている。TDLの拡張計画など中長期的な混雑対策も進めているが、足元の混雑緩和の必要性は高く、対策を強化する。

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