農産物の出荷配車システムを運用へ 三浦市農協

2018/2/15 18:00
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配車システムの画面例

配車システムの画面例

神奈川県三浦市農業協同組合とサイボウズは2018年2月14日、農業生産者が出荷予定の農産物の集荷作業計画を自動化する配車システムを実用化すると発表した。2018年4月に運用を始める。サイボウズの業務アプリ開発プラットフォームであるkintoneにデータを蓄積することで出荷計画の判断支援や自動化が進められるという。

これまでは、三浦市農協などが農産物を集荷するための配車手続きなどを手作業で実施。1日当たり約8時間かかっていたという。生産者から21カ所の出荷所の出荷情報を日々とりまとめて、北海道から大阪までの約50の市場に大根やキャベツなど約40品目の農産物の数量などを振り分けるプランを作る必要があるためだ。

新たな配車システムは、kintoneに出荷情報を入力するだけで、1秒以内に自動的に出荷物の振り分けプランや配送ルートなどを生成する。配送トラックによる集荷が効率的になり、トラックの台数を削減して費用を減らせるという。

三浦市農協とサイボウズは2017年5月にkintoneアプリがインストールされたタブレット端末を生産者に支給。生産者が野菜の市況などを見ながら出荷予約などができるようになり、同市内の約8割の生産者に採用されているという。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 大豆生田崇志)

[日経 xTECH 2018年2月14日掲載]

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