2018年10月19日(金)

1月の造船受注、回復傾向続く 不況脱出の1年なるか

2018/2/15 11:15
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日本船舶輸出組合が15日に発表した2018年1月の輸出船契約実績(受注量)は、前年同月比2.75倍の46万3464総トンだった。17年後半から市況の回復傾向が続いており、18年は本格的に造船不況を脱する年になるかどうかが焦点になってきた。

進水式を迎えたばら積み船

船種別では資源などを大量に運搬するばら積み船(バルク)が8隻。コンテナ船やタンカーは3カ月ぶりに受注がなかった。受注量ベースでは13カ月連続で前年同月を上回った。

18年1月末時点の手持ち工事量は2634万1981総トン。前年同期と比べ256万総トン分が目減りしており、竣工量が受注量を上回る状況が恒常的に続いている。

ただ18年度中には、2020年に始まる船舶の環境規制強化への対応需要が本格的に立ち上がるとみられている。18年は17年の受注量(945万3629総トン)を上回る可能性が出てきており、市況回復への期待が高まっている。

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