2018年8月21日(火)

NATO国防相、2司令部新設で合意

2018/2/15 10:00
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 【ブリュッセル=森本学】北大西洋条約機構(NATO)は14日に開いた国防相理事会で、2つの司令部の新設で正式合意した。司令部は(1)米国と欧州を結ぶ大西洋のシーレーン(海上交通路)の防衛強化(2)欧州域内での部隊や装備の輸送の迅速化―が目的。米国とドイツが新司令部の誘致を提案しており、6月の次回理事会で設置場所など詳細を決める。

 NATOは冷戦終結後、約2万2000人いた職員の削減と33司令部の統廃合を進め、今では職員は約7000人、7司令部にまで縮小した。しかし、ロシアの軍事的脅威の拡大などを受けて方針を転換。ストルテンベルグ事務総長は14日、「欧州の安全保障を巡る環境は変わった。それに対応する必要がNATOにはある」と語った。

 ベルギー南部モンスにあるNATO欧州連合軍最高司令部に、サイバー防衛のためのオペレーションセンターを新設することも決めた。サイバー攻撃の脅威の高まりが背景だ。

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