2018年10月23日(火)

シスコ、9四半期ぶり増収 税制改正で最終赤字

2018/2/15 8:43
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【シリコンバレー=佐藤浩実】米IT(情報技術)大手のシスコシステムズが14日発表した2017年11月~18年1月期決算は売上高が前年同期比3%増の118億8700万ドル(約1兆2700億円)だった。前年実績を上回るのは9四半期ぶり。ただ、米税制改革に伴う一時費用がかさみ、最終損益は87億7800万ドルの赤字(前年同期は23億4800万ドルの黒字)になった。

データセンター向けスイッチなど、売り上げの7割強を占める製品部門が3%増の87億900万ドルと堅調だったことが業績を好転させた。サービス部門も3%増の31億7800万ドル。使用料を継続的に払ってもらう「リカーリング」事業は売上高の33%を占め、前年同期から2ポイント高まった。

ただ、税制改正に伴う費用が約111億ドル発生した。海外保有資金の本国還流に伴い一時的にかかる税金が大半を占めた。シスコは2~4月期についても、3~5%の増収を見込んでいる。

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