2018年5月20日(日)

埼玉農業経営塾、1期生が経営計画を発表

2018/2/14 22:04
保存
共有
印刷
その他

 埼玉県は14日、経営感覚を身につけた農家を育成する「埼玉農業経営塾」の経営計画発表会を開いた。1期生27人が経営理念や農場の強み・弱みの分析、設備投資や雇用などの事業推進計画、10年間の収支計画などを一人ひとり発表した。

受講生が経営理念や経営計画を発表した(14日、さいたま市)

 農業経営塾は2017年8月から全9回のカリキュラムで実施。経営理念や目標を定め、実行するための経営計画を作成する方法を学んだ。農業コンサルタント会社などによる座学やグループ討議、個別相談のほか、6次産業化など先進的な取り組みを実践する農業法人も視察した。

 最終回の発表会には受講生約35人のうち27人が参加。同県三芳町のサツマイモ農家、武田浩明さん(32)は生産量拡大のための人材雇用や法人化、加工所建設、安全認証の取得などの計画を紹介。「目先の生産のことだけ考えていたが、経営計画を立てることでやりたいことに必要なプロセスが明確になり、勉強になった」と話した。

 県は塾を継続し、稼げる農業者を増やしていきたい考え。農業支援課は「県内農家が経営力を向上させ、発展するためにサポートしたい」と話している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報