リゾートトラスト社長に伏見氏 「各事業、横串で連携」

2018/2/14 21:02
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リゾートトラストは14日、伏見有貴副社長(52)が4月1日付で社長兼最高執行責任者(COO)に昇格する人事を発表した。伏見氏は業務執行に集中し、伊藤勝康社長(74)が代表権のある会長兼最高経営責任者(CEO)として経営を担う。新たに「ファウンダーグループCEO」を創設。伊藤與朗会長(77)が就任し、全体の経営戦略を描いてグループ内の連携を深める。

リゾートトラストの新社長に就任する伏見有貴副社長(右)と、会長に就任する伊藤勝康社長(14日、名古屋市)

名古屋市内で記者会見した伏見副社長は「各事業を横串でつなげ、連携させていきたい」と意気込んだ。

同社は伊藤会長と伊藤社長が1973年に前身の「宝塚エンタープライズ」を設立し、二人三脚で事業を拡大してきた。伊藤社長は「これからの5年、10年で激変する時代に対応するためには、若返りや経営力の強化が絶対に必要だ」と強調した。

会員制リゾートホテルが主力だが、会員制の高級人間ドックなど健診事業も高齢化を背景に伸びている。伏見副社長は健診事業のトップを務めるなかで「ホテルや人間ドックなど、それぞれの事業が独立しすぎている」と感じていたという。ホテル会員に人間ドックを利用してもらうなど、事業間での顧客の誘導を目指す。

グループCEOとなる伊藤会長も含め、創業45年で初めて代表取締役を3人にする。創業者2人はグループ全体の方向性を決め、伏見副社長が執行する体制になる。

伊藤社長は「今までトップダウンだったが、新社長は全社員から意見を取り入れ、新たなサービスを生み出せる」と述べた。

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