2018年5月25日(金)

小麦の国際価格上昇、米国産の作柄悪化観測で

2018/2/14 19:56
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 小麦の国際価格が上昇している。指標となるシカゴ市場の先物価格は日本時間14日夕時点の時間外で1ブッシェル4.54ドル前後。1月中旬の安値から9%上昇した。

 米国は夏に収穫する冬小麦が栽培され、現在は耕地が雪に覆われている。主産地であるカンザス州やテキサス州で2017年秋から乾燥し、雪が少ない気候が続く。畑に積もる雪が例年に比べ少なく、寒さで小麦の作柄が悪化するとの観測が台頭。投機筋を中心に買いが集まっている。

 17年度のロシア産が記録的な豊作で世界的な供給過剰の状況は変わらない。「相場は当面、上値が重い展開で推移する」(伊藤忠商事傘下の調査会社、食料マネジメントサポートの服部秀城本部長)との見方も多い。

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