2018年2月22日(木)

商品先物4社が最終赤字、個人の売買低調 17年4~12月期

2018/2/14 19:54
保存
共有
印刷
その他

 上場する商品先物取引会社4社の2017年4~12月期決算が14日、出そろった。先物相場の値動きが小さく、国内の個人投資家の売買が低調。同業他社の事業を承継した豊商事などを除く2社で減収になり、4社そろって最終赤字だった。

 14日発表した岡藤ホールディングスは、自己売買の利益が膨らみ前年同期比9%の増収を確保した。豊商事は17年11月にエボリューションジャパン(東京・千代田)から承継した商品先物取引部門が貢献し15%の増収だった。ともに最終赤字が縮小した。

 第一商品は減収だったものの営業費用の圧縮が奏功し、最終赤字が縮小した。小林洋行は自己売買の損失がかさみ最終赤字に転落した。

 各社の主力商品である金の相場は8~9月、北朝鮮の弾道ミサイル発射でリスク回避の買いが膨らみ上昇した。ただ英国が欧州連合(EU)離脱を決めた国民投票や、米大統領選の活動が続いた前年同期に比べ、値動きは乏しかった。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報