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ダイキンの17年4~12月期、純利益23%増 アジア・米国事業が好調

2018/2/14 20:30
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 ダイキン工業が14日発表した2017年4~12月期連結決算は、純利益が1539億円と前年同期比で23%増え、4~12月期としては5年連続で過去最高を更新した。中国で富裕層向けの住宅用空調機が好調だったうえ、半導体製造や自動車部品に使うフッ素製品も伸びた。米国での法人減税も利益押し上げにつながった。

 売上高は1兆7224億円と13%増えた。米州を含めた海外事業がけん引した。中国の売上高は2863億円と15%増加。富裕層の大型住宅を効率的に空調できる製品の販売が増えた。米州は14%増の4325億円、アジア・オセアニア地域は16%増の2394億円とそれぞれ好調だった。両地域ともに販売網を拡充し、少ない電力で効率的に部屋を冷やせる製品の販売拡大につなげた。

 フッ素樹脂・ゴムを手掛ける化学事業の売上高は1304億円と19%増加。半導体ウエハーの洗浄に使うフッ素樹脂や、自動車の燃料ホースの原料となる耐熱性が高いフッ素ゴムが伸びた。

 熱交換器に使う銅が世界的な景気回復に伴い値上がりするなどしており、原材料価格の上昇が220億円の利益圧迫要因となった。一部製品でアルミニウムへの切り替えを進めるなど対策を強化したのに加えて増収の効果もあり、営業利益は2011億円と8%増えた。米国の法人減税は約190億円の税金費用の減少につながった。

 18年3月期通期の純利益見通しは前期比20%増の1840億円とし、従来予想から190億円引き上げた。米国の法人減税による利益の押し上げ効果を織り込んだ。売上高については前期比11%増の2兆2700億円とするこれまでの計画を据え置いた。

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