2018年5月24日(木)

墜落ヘリの交換部品は中古品 陸自が説明

2018/2/14 19:07
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 佐賀県神埼市の住宅に陸上自衛隊の戦闘ヘリコプターが墜落した事故で、陸自は14日、事故前の整備で交換した羽根をつなぐ部品「メインローター(主回転翼)ヘッド」は中古品だったと明らかにした。山崎幸二陸上幕僚長は8日の定例会見で「新品と報告を受けている」と説明していた。

 メインローターヘッドは主回転翼の4枚の羽根と回転軸をつなぐ部品。上空で破損し、4枚のうち2枚の羽根がヘッドの一部と接合した状態で、墜落現場から300~500メートル離れた場所で見つかっている。

 陸自は14日、新品だったとの説明について「(幕僚長の会見後の)調査で別の同型機で使用された整備済みの部品だったことがわかった」と訂正した。

 陸自によると、事故機のメインローターヘッドは別の機体で使用されていたとき、交換時期の1750時間を前に軸受けの摩耗で2010年に不具合が発生。米企業による整備を受けたという。1月18日から2月4日の機体整備で事故機に取り付けられた。墜落現場から見つかったフライトレコーダーは損傷が激しく、米国に送りデータを取り出すという。

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