2018年2月26日(月)

29歳男に二審も死刑 前橋の高齢者3人殺傷 東京高裁

社会
2018/2/14 11:39
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 前橋市で2014年に高齢者3人が殺傷された事件で、強盗殺人罪などに問われた無職、土屋和也被告(29)の控訴審判決が14日、東京高裁であった。栃木力裁判長は「小柄で非力な高齢者に対する凶行であり、2回の強盗殺人を行った結果は重大だ」として死刑とした一審・前橋地裁の裁判員裁判判決を支持し、弁護側の控訴を棄却した。

 一審判決によると、土屋被告は14年11月、前橋市の民家に侵入して小島由枝さん(当時93)を包丁で刺すなどして殺害し、現金約7千円を奪った。同12月には川浦種吉さん(当時81)宅でリンゴ2個を盗み、川浦さんを刺殺。妻にも重傷を負わせた。

 弁護側は控訴審で、「殺害の計画性は低かった」として無期懲役が相当と主張。これに対し、栃木裁判長は判決理由で、土屋被告が包丁を持参した状況などから「計画的で強固な殺意に基づく犯行だった」と認め、死刑は避けられないとした一審の結論を支持した。

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