2018年5月22日(火)

灘五郷でデジタル通貨実験 りそな銀など

2018/2/14 0:30
保存
共有
印刷
その他

 りそな銀行などは神戸市から兵庫県西宮市にかけて酒造会社が集う灘五郷でスマートフォン(スマホ)を使ったデジタル通貨実験を始めた。酒造系列店が日本酒などを入れた「ほろ酔い女子」向けの福袋を用意し、モニターが購入して歩く仕組みだ。

店員がデジタルスタンプを押して買い物成立(神戸市東灘区の神戸酒心館)

 実験は神戸市などが協力して10~18日の休日に実施。一般応募した中から選ばれた100組に1組2万円分のデジタル通貨を無料配布。参加店でスマホの画面上にデジタルスタンプ(電子的な判子)を押してもらい福袋を購入する。

 日本酒「福寿」で有名な神戸酒心館の店で福袋を買った大阪府枚方市の岩橋千佳さんは、「支払い方が面白く、財布いらずで手軽。事前に金額設定できたら使いすぎを防げるので自分のお金でも試したい」と笑顔で話した。

 りそな銀などは実験で得た消費行動を動線や時間帯別などの切り口で分析。りそな銀の奥田浩之氏は「デジタル通貨をある地域を手軽に回遊する旅行商品の開発にいかすなどして地方振興に一役買いたい」としている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報