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小中生110人「不安」 佐賀のヘリ墜落で調査

佐賀県神埼市の陸上自衛隊ヘリコプター墜落現場から約1キロの範囲にある小中学校の児童・生徒の約2割に当たる計約110人がストレスチェックの結果、不安を抱えている様子があると判断されていることが13日、市教育委員会への取材で分かった。市教委は、これらの児童・生徒をスクールカウンセラーと面談させ、体調の把握やメンタルケアを進めている。

事故は5日午後4時43分に発生。下校時間中で、現場の様子を目撃するなどして不安を抱える子どももいた。

市教委は8、9両日、小中学校各1校の児童・生徒計約530人に対し、食欲や睡眠に影響が出ていないか、急に不安になることはないかなど十数項目の質問を記載したチェック用紙を配布。結果を担任教諭とスクールカウンセラーで分析した。

ヘリが墜落した住宅にいて奇跡的に助かった小学5年の女児(11)の父親は報道機関に対し、女児が大きな音に敏感になっていることを明かしている。県は「女児に関してはさらに状態を把握し、専門的なケアを進めていきたい」としている。

災害や事故の被害者らの精神的支援を目的に設立された「兵庫県こころのケアセンター」(神戸市)の加藤寛センター長は児童・生徒のメンタルケアについて「まずは安全な環境をつくり、事故原因を分かるように説明することが安心につながる」と話す。

一方、市は現場周辺の124世帯366人に対し、メンタルケアが必要か確認。保健師8人が手分けして聞き取り調査をし、市の相談ダイヤルを記載したチラシを配っている。〔共同〕

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