2018年5月25日(金)

羽生氏「限界に挑みたい」井山氏「まだ伸びしろ」
国民栄誉賞授与

囲碁・将棋
2018/2/13 19:01
保存
共有
印刷
その他

 羽生善治、井山裕太両氏は13日の表彰式後、東京都内のホテルで記者会見。言葉をかみしめるようにゆっくりと、受賞の喜びを語った。

記者会見する羽生善治氏(左)と井山裕太氏(13日午後、東京都千代田区)

 「(将棋には)長い歴史がある。その背景も含めて評価してもらったのではないか」と羽生氏。「一つの世界として大きな賞をいただいたと認識している」と語った。

 井山氏は少し緊張した様子で、報道陣の質問に「羽生先生と同じです」と答えて笑いを誘う場面も。「囲碁界を支えてくださった方々に現役の棋士として感謝したい」と話した。

 今後の目標について、羽生氏は「棋士になって30年以上たつが、年代が上がったからこそ指せる将棋がある。自分の限界に挑戦したい」。井山氏は「まだまだ囲碁のことを分かっていないと思うことが多い。その分伸びしろもあると思うので、少しずつ前進したい」とさらなる精進を誓った。

 羽生氏を「憧れの人」と公言している井山氏。「僕が囲碁を始めたときに羽生先生が七冠を取った。今も勝ち続けている。尊敬という言葉ではとても言い表せない」と思いを語った。

 羽生氏は「独創的な手で結果を出し続けている人。勉強方法などを聞いてみたい」と井山氏に興味津々の様子だった。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ

関連キーワード



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報