2018年6月20日(水)

電子レシート実証実験、東芝テックやミニストップ

2018/2/13 17:52
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 東芝テックは13日、経済産業省などと連携し、買い物などのレシートをスマートフォン(スマホ)に電子化して発行する実証実験を始めた。町田市のコンビニエンスストアやスーパーなど27店舗で28日まで実施する。各店で異なっていた紙のレシートの規格を電子では統一し、一元管理する。店舗は顧客の購買データを商品開発やマーケティングに活用できる。

実証実験中に対象店舗で買い物をすると、専用のアプリに「電子レシート」が発行される(13日、町田市の「三徳 成瀬店」にて)

 東芝テックが経産省から委託を受けて実験する。経産省は現在、電子レシートの標準規格の策定を進めている。標準化された電子レシートのプラットフォームの有用性を実験を通じて検証する。

 対象は町田市にあるコンビニのミニストップやスーパーの三徳、東急ハンズなど27店舗。会計の際にスマホにダウンロードしたアプリを立ち上げ、バーコード画面を表示。読み取ってもらうことで、電子レシートが発行される。

 表示された電子レシートは家計簿アプリの「マネーフォワード」や「レシーピ!」、経費精算の「ステイプル」とも連携する。異なる店舗でした買い物も、一元的に様々なアプリで管理できる。

 名前や生年月日など個人情報は「30代女性」など属性情報に加工して企業に提供し、活用できる。企業はどんな属性の人物が、どのような業種・業態の店をどの程度利用し、どんな商品を購入しているか把握し、商品開発や品ぞろえの拡充に役立てる。

 28日までの実験で2000レシートの電子化を目指す。実験結果を基に改良を進め、早期の実用化を目指す。

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