2018年2月19日(月)

金正恩氏、南北関係改善を指示 訪韓代表団から報告

北朝鮮
朝鮮半島
2018/2/13 10:59
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 【ソウル=山田健一】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、金正恩(キム・ジョンウン)委員長が12日に平昌冬季五輪の開会式出席のため韓国を訪問した高官代表団から訪韓の成果について報告を受けたと伝えた。金正恩氏は「北南関係改善や発展の方向」を具体的に示し、担当部署に対応を指示したという。具体的な指示の内容は不明だが、南北首脳会談実現のため対話や交流行事の推進を指示した可能性がある。

8日、平壌の軍事パレードを閲兵した金正恩委員長=ロイター

 朝鮮中央通信によると、金正恩氏は報告に満足の意を表し、五輪を機に「北と南の和解と対話のよい雰囲気をさらに昇華させて十分な結果を引き続き出すことが重要だ」と指摘した。「南側がわが方のメンバーを格別に重視し、誠意を尽くして努力する姿が印象的だった」とも述べた。

 高官代表団は、同氏の実妹の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長ら4人。金与正氏は金正恩氏の特使として10日に韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談し、文氏の訪朝を要請した。高官代表団は同会談の結果や、滞在中に把握した韓国側の意向や米国の動向について詳細に報告した。

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