2018年12月16日(日)

天主堂にキリシタン博物館 世界遺産審査へ禁教史発信

2018/2/11 16:58
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2018年の世界文化遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本)を構成する12資産の一つ、長崎市の大浦天主堂で、信仰にまつわる品々を集めた「キリシタン博物館」が4月1日にオープンする。

封建体制への影響を恐れた江戸幕府は17世紀初期から、キリスト教の禁教令を全国的に発布した。約250年にわたる弾圧下でも信仰が守られた日本独特の宗教史を、観光客らへ発信するのが狙い。

国宝の大浦天主堂は幕末の1864年完成。翌年には長崎の潜伏キリシタンがフランス人神父に信仰を告白した「信徒発見」の舞台となった。

カトリック長崎大司教区が、天主堂の敷地内にある国の重要文化財「旧羅典神学校」を改修。弾圧期に信仰対象となった「マリア観音像」や天主堂の模型などを、信者らの協力も得て展示する。

開館は午前8時から午後6時まで。見学するには天主堂への入館料が必要。問い合わせは運営主体のNPO法人・世界遺産長崎チャーチトラスト(電話050・3444・1922)。〔共同〕

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