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労災隠し容疑で書類送検 アルミ最大手UACJ

名古屋南労働基準監督署は9日、アルミニウムの加工作業中に起きた労災事故を報告しなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで、アルミ製品製造会社のUACJ(東京)と、同社名古屋製造所(名古屋市港区)の男性主任(52)を書類送検した。

送検容疑は昨年7月、名古屋製造所で働く20代の男性社員がアルミを溶かす作業中に左手首にやけどを負い、届け出が必要な4日以上の休業を要するけがをしたのに、労基署へ速やかに報告しなかった疑い。

名古屋南労基署によると、同社は「男性社員がけがを黙っていてほしいと言ったため、一部の上司らが隠してしまった」と説明しているという。

UACJは2013年に古河スカイと住友軽金属工業が経営統合して発足したアルミ製品の国内最大手。同社は「真摯に受け止めている。内容についてはコメントを差し控えたい」としている。

〔共同〕

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