2018年2月19日(月)

不正開票で3幹部更迭 滋賀県甲賀市、第三者委設置へ

関西
社会
2018/2/10 11:11
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 滋賀県甲賀市幹部らが、昨年の衆院選滋賀4区の数百票分を無効票に水増ししていた不正開票問題で、甲賀市は10日までに、関与した総務部長(57)ら3人を更迭した。また市選挙管理委員会は経緯を調査し、再発防止策を検討する第三者機関「不適正処理再発防止委員会」を近く設置することを決めた。

 市人事課によると、総務部長は同部付部長、同次長(56)は同部付次長、総務課長(55)は同部人事課付課長とした。総務部長は選管事務局長、他2人は選管書記を兼任していたが、いずれも解任された。3人とも自宅待機処分を受けている。

 3人は各投票所で余った未使用の投票用紙を白票として投票箱に入れ、無効票扱いで集計。使用済みの用紙が見つかり、つじつまを合わせるため焼却処分した。

 第三者機関は弁護士や大学教授ら有識者を起用し、2013年の参院選で選管事務局長による不正開票事件があった高松市の対応も参考にする。高松市選管は各種選挙で開票業務をビデオカメラで記録し、コンプライアンス(法令順守)担当の職員を各開票所に配置するなどの取り組みを続けている。〔共同〕

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