2018年2月19日(月)

ヘリ事故の落下物捜索拡大 陸自、究明へ千人態勢

九州・沖縄
社会
2018/2/10 10:22
保存
共有
印刷
その他

 佐賀県神埼市の住宅に陸上自衛隊のヘリコプターが墜落した事故で、陸自は10日、範囲を現場周辺からヘリが飛行したルート上へと拡大して落下物の捜索に当たった。これまでの捜索で機体の主要部分はほぼ全て回収済みだが、より詳細な事故の原因究明につなげるため、約千人の態勢を組んだ。期間は約2週間を予定している。

 隊員らは雨が降りしきる中、早朝から徒歩で捜索を開始。数人から数十人のグループに分かれて、河川敷の上などから双眼鏡を使い、注意深く落下物を捜していた。

 捜索範囲は、目達原駐屯地(同県吉野ケ里町)の管制塔と最後に通話をした地点から南方向に約3キロまでと、そこから西南西方向に約5キロの墜落現場近くまでの「L字形」のルート。ヘリに不具合が生じた状態で飛行したとみられる経路で、幅は数百メートルという。

 同時に周辺住民から聞き取りも行い、被害がなかったかどうかを確認。ヘリの事故原因につながる情報もあれば収集するという。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報