2018年10月24日(水)

無電柱化 「環7内側」に拡大 東京都

2018/2/10 0:30
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東京都は9日、電線を地中に埋めて電柱をなくす無電柱化について、今後10年の中期計画の素案をまとめた。現在は「おおむね山手通りの内側」としている重点整備地域を「環状7号の内側」に拡大し、10年後までに環7内側の全ての対象都道で整備に着手する。整備コストも10年後に3分の1削減する目標を掲げた。

無電柱化で景観を改善(東京都江東区の晴海通り、都提供)

都道の重点整備路線には市区町村庁舎や災害拠点病院を結ぶ都道を新たに加える。市区町村道の無電柱化は都の財政・技術支援を活用し、モデル路線での実施事例を増やす。

街づくりに伴う無電柱化の推進にも力を入れる。再開発などで区域外の無電柱化にも取り組む場合、容積率を最大200%割り増す制度を導入し、事業者に無電柱化を促す。

1キロメートル当たり5億円超とされる整備コストは10年後に3分の1削減を目指す。都民からのパブリックコメント(意見公募)を経て、17年度中に中期計画を策定する。

小池百合子知事は9日の記者会見で「(都内は)諸外国の首都と比べ桁違いで無電柱化が行われていない。意識改革や技術改革、コスト改革を総合的に進めたい」と強調した。

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