2018年2月26日(月)

武蔵野銀本店ビル、半世紀の歴史に幕

金融機関
南関東・静岡
2018/2/9 22:00
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 武蔵野銀行は9日、さいたま市大宮区にある本店ビルで建て替え前の最後の営業を終えた。新しいビルが竣工する予定の2021年度上半期まで機能を市内2カ所に一時移転する。1969年の竣工以降、JR大宮駅西口の発展とともに歩んだ建物は取り壊され、高さ約90メートルのビルに生まれ変わる。

最後の営業を終え、行員にあいさつする加藤頭取(9日、武蔵野銀行本店)

 本店ビルに計30年間勤務してきた加藤喜久雄頭取は記者団に「つらいことより楽しいことがいっぱい詰まったビルだ。ここでいろんなことを教わった」としんみり。行員には「全く新しい形で本店営業部が立ち上がる。それまでの間、お客様と一人でも多く取引をつないでいただくよう努力してほしい」と激励した。

 建て替えは老朽化が主な理由で、新たなビルは地上14階、地下2階建てになる見通し。大規模災害時には地域住民の避難拠点として活用することも想定する。建て替えの間、窓口機能のある本店営業部は約2キロメートル離れた鉄道博物館(同市)近くの仮店舗に、融資部や人事部などは現本店ビル近くのOLSビルに移す。

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