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エヌビディア、売上高34%増で過去最高 11~1月

【シリコンバレー=佐藤浩実】画像処理半導体(GPU)大手の米エヌビディアが8日発表した2017年11月~18年1月期の決算は売上高が前年同期比34%増の29億1100万ドル(約3166億円)となり、四半期ベースで過去最高となった。全体の6割を占めるゲーム向けの売上高が29%増えたほか、人工知能(AI)の一種である「深層学習」でのGPUの利用が広がりデータセンター向けは約2倍となった。

主力のゲーム向けの売上高は17億3900万ドルだった。パソコンでゲームをする際に使うGPUの販売が堅調だったのに加え、任天堂の「ニンテンドースイッチ」の人気を受けて同製品に供給しているプロセッサーの販売が伸びた。

純利益は71%増の11億1800万ドルだった。米税制改正により、1億3300万ドルほどの押し上げ効果があったという。業績が事前予想を上回ったことから、エヌビディアの株価は8日の時間外取引で約11%上昇した。

売上高で2番目に多いデータセンター向けは6億600万ドルだった。アマゾン・ドット・コム子会社やグーグル、中国のIT大手などがこぞって採用しており、データセンター需要の拡大の恩恵を享受した。エヌビディアがAI関連の製品開発を強化してきたのもあり、大量の計算処理を同時に行う「深層学習」の用途で多く採用されたという。ジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO)は「深層学習の『学習』用途ではリピート客が増えている。『推論』用途もこれから成長させる」と語った。

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