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メキシコ中銀が利上げ 政策金利、7.50%に

【ニューヨーク=丸山修一】メキシコ銀行(中央銀行)は8日開いた定例の金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き上げて7.50%にすることを決めた。金利の引き上げは2会合連続。メキシコ銀の目標を超えて高止まりしているインフレ率の抑制に加えて、今後想定される米利上げに伴う通貨ペソの下落を防止するため。

メキシコ消費者物価指数の上昇率は1月時点で5%台半ばと昨年末の6%台後半から上昇率はやや縮小した。ただ、メキシコ銀の目標である3%を超えて推移している。物価上昇を抑えるために金利の引き上げが必要と判断したようだ。

米国は1月の雇用統計で賃金が大幅に上昇。インフレ予想の高まりで米長期金利が上昇していることで、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ加速の観測が強まっている。メキシコ銀は今後想定されるFRBの利上げによる通貨ペソの下落にも備えたい考え。

一方、昨年の実質国内総生産(GDP)の速報値は前年比2.1%増と16年の2.9%、15年の3.3%を下回る成長率にとどまるなど景気の減速が続いている。その中での金利の引き上げは、企業活動や消費に悪影響を及ぼし、さらなる減速につながる懸念もある。

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