2018年10月18日(木)

「沿線モデルを地方や海外でも」 東急電鉄新社長が会見

2018/2/8 18:38
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東京急行電鉄は8日、野本弘文社長(70)と次期社長に内定した高橋和夫取締役専務執行役員(60)による社長交代の記者会見を開いた。主なやり取りは以下の通り。

東京急行電鉄の社長に就任する高橋和夫専務執行役員(右)と会長になる野本弘文社長(8日、東京都渋谷区)

――社長就任の打診を受けたのはいつですか。

高橋氏「1月4日だった。即答できず、2日後にお受けすると答えた。重責で悩んだが、今はしっかりと経営課題に取り組みたいと覚悟を決めている」

――都内の都市間競争をどう捉えていますか。

高橋氏「渋谷だけでなく、新宿、池袋、品川と多くのプロジェクトがある。それぞれのいいところを出し合って世界に発信することで強い日本ができると思う。渋谷は、より渋谷らしくやっていけばいい」

――沿線のまちづくりをどう進めていきますか。

高橋氏「ビジネスの根幹は鉄道と開発の2軸を回すことだ。ベースとなる鉄道の安心安全を確保しつつやる。まだ開発計画を持っているので渋谷の再開発以降もきちんとやっていきたい」

――高橋氏のどういう点を評価したのですか。

野本氏「事業を行うには信頼感を持てることが一番大きい。高橋氏はすべからく当事者意識を持っている。この男ならしっかり見てくれるという信頼、確信を持つことができた」

――インフラの拡大について考えていますか。

高橋氏「今までの基本的な長期戦略は、東急沿線を深化することに軸足を置いていた。今後もそこは外さないが、だんだん沿線も人口が減っていく。ビジネスモデルが通用するところなら地方や海外にも進出したい。稼げるところをベースに余裕があればその他も出ていく」

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