シングテルの10~12月期、8.5%減益
インドで携帯価格競争激しく

2018/2/8 23:00
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【シンガポール=岩本健太郎】通信大手のシンガポール・テレコム(シングテル)が8日発表した2017年10~12月期の連結純利益は前年同期比8.5%減の8億9000万シンガポールドル(約730億円)だった。出資先のインドの携帯事業の激しい価格競争のあおりを受けた。

インドの携帯通信業界では、新規参入企業の低価格攻勢を受け、各社に値下げ圧力が強まっている。10~12月期はインドのグループ会社で地場大手のバルティ・エアテルが苦戦した。

同日記者会見したチュア・ソックン最高経営責任者(CEO)はインドの価格競争は当面続くと認めたうえで、「インドは人口が多くて若く、大規模にデジタル化が進んでいる。長期的には健全な市場になるはずだ」と強調した。

同社は5日、エアテルの親会社であるバルティ・テレコムへの出資比率を47.2%から48.9%に引き上げると発表していた。チュアCEOは「適切な条件の下で持ち分を増やしたい」と話し、さらなる追加出資に意欲を示した。

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