2019年2月18日(月)

囲碁・井山がLG杯準優勝 世界一は持ち越し

2018/2/8 15:04 (2018/2/8 17:33更新)
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中国の謝爾豪五段(右)に敗れた井山裕太王座(8日午後、東京都千代田区)

中国の謝爾豪五段(右)に敗れた井山裕太王座(8日午後、東京都千代田区)

囲碁で国内七冠を独占する井山裕太王座(28)の世界一は持ち越しとなった。8日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれた第22回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝三番勝負の第3局で中国の謝爾豪五段(19)に226手で黒番中押し負けし、対戦成績1勝2敗で敗退。準優勝に終わり、主要国際棋戦の初制覇はならなかった。

対局後、井山王座は「結果は残念だったが、これが今の実力。子供の頃から目標としてきた舞台で戦えたのは大きな財産になった」と話した。日本勢としては2005年にLG杯を制した張栩九段(38)以来、13年ぶりの主要国際棋戦優勝を目指していた。

昨年11月の準決勝では世界最強とされる中国の柯潔九段(20)を破ったが、気鋭の謝五段に一歩及ばなかった。「読みや形勢判断が早くて正確」と井山王座も謝五段を認めており、中国勢の厚い壁に阻まれた。優勝した謝五段は8日付で九段に昇段した。

準優勝とはいえ、今大会で2回戦から中国棋士3人を破った井山王座は世界トップ級の実力を示した。3月には日本開催の国際棋戦「ワールド碁チャンピオンシップ」で世界一を目指す。

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