2019年8月17日(土)

希望、松沢氏が分党提案 古川幹事長に対応一任

2018/2/7 20:00
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希望の党の松沢成文参院議員団代表は7日の党役員会で、合意のうえで党を分割する「分党」を提案した。玉木雄一郎代表ら執行部が主導する民進党や立憲民主党との連携に反対することを理由に挙げた。出席者から「党が一丸となるべきだ」と分党に慎重な意見が相次ぎ、今後の対応を古川元久幹事長に一任。結論を先送りした。

松沢氏は希望の党結党時のメンバーで、憲法改正や安全保障政策を巡り玉木氏ら民進党からの合流組と対立していた。松沢氏は役員会後、国会内で記者団に「他の政党と会派を組むのは有権者を裏切ることになる」と主張。「もめるのは良くないので早く結論を出したい」と述べた。

分党は党の参加者が合意のうえで複数の党などに分かれるもの。政党要件を満たすため国会議員5人が必要で、引き続き政党交付金を受け取ることができる。松沢氏に中山恭子、行田邦子両参院議員、中山成彬、井上一徳両衆院議員が同調する。松沢氏らは「希望の党」の党名を譲渡するよう求める方針だ。

古川氏は国会内で記者団に「大変重い提案だ」としつつも、分党の協議に入るかは「まったく白紙の状況だ」と述べるにとどめた。玉木氏らは「衆院予算委員会で国会論戦が本格化し、党がバラバラになるのは良くない」と分党に慎重な立場。実際に協議に入る見通しは立っていない。

希望の党は通常国会召集前に民進党と統一会派の結成を目指したが、双方の党内で反対論が相次ぎ頓挫した経緯がある。玉木氏ら執行部は、会派結成に反対する松沢氏に一時は分党を提案したが、統一会派を断念したため分党も棚上げした。民進党からの合流組には「細野豪志元環境相ら他の結党メンバーとも分かれるべきだ」との意見もある。

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